LISA - Life Insurance Surveyor’s Association

よくあるご質問

1、会員は一般社団法人の社員になるのですか?

いいえ社員ではありません、資格認定会員として認定登録されます。

2、会員の権利と義務について説明してください。

本会の理念と規程等を理解了承のうえ、認定後は日々の活動で資格称号、登録商標ほか提供物が使用できます。詳しくは「生命保険鑑定士FDマスター資格認定講座」をご覧ください。登録認定後は規程等の遵守と登録管理料の負担をお願いします。

3、費用はいくらですか?

「生命保険鑑定士FDマスター資格認定講座」 案内記載の受講パッケージ認定料の他、1級鑑定士登録管理料が月額825円です。クレジットカード払となりますが年払の場合は口座振替もご利用いただけます。

4、資格名称や登録商標などを名刺や提案書で使用することはできますか?

はいできます、認定者はこれらの知的財産権を使用することができます。名刺への称号やロゴ記載、事務所などでの表示、資料等への記載の他、Web上で使用することもできます。

5、ロゴなどの画像ファイルは提供されますか?

はい提供されます、入会後は本会サイトメニュー「会員専用」へログインしますと、これらのファイルをダウンロードして使用することができます。

6、デジタル認定証、プロフィールページとはどのようなものですか?

1級生命保険鑑定士・FDマスター資格認定入会後は、ご本人専用サイトが提供されます。ここに顔写真や必要事項を入力すれば、スマートフォンなどのディバイスで提示できます。QRコードで紹介者などへ展開して自己紹介することも可能です。

7、FDはコンプライアンス強化の一環なのか?

いいえ、外向きで顧客の視点に立つという基本理念において、保険募集活動全般に対する自主的、自発的な取り組みです。

8、生命保険鑑定士の理念とFDの関係は何か?

「顧客本位な生命保険の専門家として知見と経験を最大限発揮し、変化と多様化に対応する」この理念はFDの考えが根底にあります。FDへの知見を高めることは理念の具現化への力となると考えています。

9、具体的に何を実践するのか?

FDは顧客の視点に立つという基本理念での活動全般に対する自発的取り組みです。顧客の長期的利益を考え行動することを通じて、顧客満足から顧客信認へ更なる高みを目指します。丁寧な保障鑑定は意向推定、意向把握プロセスの高度化の実践となります。そして顧客信認と専門家プライドを得るものです。

10、FDマスターで得られるものは何か?

顧客に胸を張って「自分はFDの率先垂範者です」と、その証を示すこと。

  • 先日発表された金融庁本年度行政方針でも随所に顧客本位の業務運営の推進を求めています。ここでは顧客と接している募集人への具体的施策については、金融事業者が行う事となっています。

  • 本会が行った各社営業職員や代理店募集人へのヒヤリングで、この意識、学と理解には事業者間の温度差が見受けられます。募集従事者における顧客本位の業務は、FDの本質を学びこれが普遍的な事と理解することが前提です。

  • 金融機関、保険代理店の募集人、社員でも、FDが当たり前のことと理解している者も多くはありません。顧客にアピールするだけの知識と理解が十分でないため、胸を張って伝えることに消極的な方も少なくありません。これは本当にもったいないことです。
  • 11、生命保険鑑定士とFDマスターについて知りたい。

    生命保険鑑定士とは、生命保険の専門家であることを伝えるシグナルサイン。FDマスターは、顧客のために働く姿勢を見える化して表現する一つの方法。

  • 規制の一環でコンプライアンス的なものと思い、営業的にも後ろ向きなものと考えている人も少なくありません。このため積極垂範する行動に繋がっていないケースも見受けられます。体系的な知識を習得し正しい理解のもと、FDの姿勢を行動で示すことが何より大切です。

  • 法令でルールを定めた規制がコンプライアンスですが、顧客本位の業務運営(FD)はプリンシプルベースの規範を自主的に定め宣言するもので、ルールとは対極にあります。規制当局はこの対局的な双方を規制手法として採用したわけですが、これは言い換えればFDは募集人として他者との差別化をアピールできる大きな要素となるものです。

  • この違いをFDマスター受講で理解し、この姿勢と行動を決意します。そして修了認定を受けたことを根拠とし、顧客に客観的に見える形で提示し、積極的にアピールしていただきたいのです。FDマスターは、見込み先と既存顧客双方からの信認、協力者キーパーソンからの信認を得ることが期待されます。
  • 12、FDマスター修了認定で何がプラスになるのか?

    顧客へ丁寧な意向推定、意向把握、意向確認を行う理由となる。

    プラス面としては、意向に関するプロセスで顧客信認が高まり、お互いにストレスがない状態で次のステップへと進めるでしょう。プランの提案に良好な素地ができると業務品質の向上にも寄与します。 何よりもFDマスター修了者自身がこの本質的価値を理解していることは、自信と確信から専門家プライドを高め、顧客に対し胸を張ってアピールできるようになります。

    FDマスター受講ではこの学びを得ていただきます。FDマスター修了者は、顧客や見込み客へこの取組姿勢をアピールするための「WEB修了認定証」「プロフィール」Webサイト)、提示閲覧紹介連鎖に有効な「QRコード」を提供します。

    13、これは外向きの制度なのか、それとも内向きなのか?

    外向きです。ルールベースのコンプライアンスが内向きになりがちであったため、プリンシプルベースによる外向き志向のFDが必要とされています。

    14、既会員の権利はどうなるのか?

    従来の1級生命保険鑑定士(代表幹事を含む)の権利と義務に変更はありません。

    15、生命保険鑑定士の登録管理料は変更ないのか?

    はい変更ありません、今回FDマスターを修了認定した場合も従来からの登録管理料は変わりません。3年経過(認定翌年から3年後末)に標準教程の改訂による追加情報の確認などの初回更新があります。※初回更新は無料です。

    16、資格者を対象にした集合ミーティングは行わないのか?

    はい定例では行いません、Webによる情報発信を適時続けて参ります。代理店単位にて一定人数お集まりいただける場合は、個別に事務局までご相談ください。

    17、ノウハウやテクニック、販売ツールの提供などはないのか?

    ありません、生命保険鑑定士資格は顧客本位の行動を有言実行して顧客信認を高め、かつ所持者の仕事へのプライドも高めていただくものです。自己の取り組み姿勢を示すものであり、保険本来の機能を追求するためのものです。したがって。特別なノウハウやスキーム、テクニック、これらのDVDツール、シミュレーション、販促資料などの提供はありません。

    18、当会の内容はホームページでも情報開示されるのか?

    はい順次公開致します。合わせて様々な方面へのニュースリリースも行います。

    19、募集人として顧客に対しFD宣言する方法を知りたい?

    名刺等への記載、事務所プレートの掲示、徽章、FDマスターWeb認定証、プロフィールページ、専用のQRコードなどがご利用いただけます。デジタル会員証と合わせて顧客やキーパーソンへご自身の想いを表現し発信できます。FDマスター資格認定受講で学んでご活用ください。

    20、FDマスター修了認定がないとFDは顧客へ話せないのか?

    いいえ、一般的にFDを話すことに制約はありません。生命保険鑑定士🄬FDマスター資格名称など固有の登録商標は、認定者のみが使用できます。

    21、FDを実践するうえでセールスプロセスで有効な箇所は?

    意向推定、意向把握を丁寧に行い課題共有する納得感から顧客信認を高める有効策となります。顧客信認を得た状態はその後のステップでも、顧客と共感共有しながらwin-winで進めることが期待できます。

    22、代理店としてFD宣言を行う際のKPIへの利用はできないか?

    利用に制約はありません、KPIの設定は自主的かつ創造的なものであることが求められています、FDマスター受講、修了者数などが自社KPIの一つとして利用する等が考えられます。