LISA - Life Insurance Surveyor’s Association

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レポート2021年08月01日

生命保険鑑定士会情報レポート 2021年8月号


2021年8月号

生命保険鑑定士会情報レポート

 みなさまこんにちは。開催が危ぶまれた東京オリンピックですが、選手のひたむきな姿勢は私たちにも新たな挑戦への勇気を与えてくれます。アスリートへ感謝の気持ちをもって応援を続けたいと思います。

 さて生命保険鑑定士も、お客様へのひたむきな姿勢で真のニーズをしっかりと見つけて課題を共有する。このプロセスを丁寧に行うことでお客様との共感が生まれ、信認を得るのではないでしょうか。本会では新たに「保障鑑定®」の商標登録を行い、パンフレットをお送りしました。今回この保障鑑定について説明させていただきます、是非パンフレットをご活用ください。

1、生命保険鑑定の流れ
 保障ニーズを明確にする保障鑑定と、最適な保険を整理して示す保険鑑定で構成します。

(1)保障鑑定
お客様に必要なニーズや要望を丁寧にインタビューします。このニーズシェアリングについてはみなさまそれぞれのスタイルで結構です。お客様の価値観や想いの強弱そして現在の環境も踏まえた濃淡を明確化して共有するプロセスですこのステップを生命保険鑑定士®による保障鑑定®ブランドで行ってください。

a.万一の際残された家族が経済的危機を回避するための死亡保障
b.老後の経済力を確保するため、資産形成生存保障や資産運用
c.現役時代に生活習慣病や災害などによる経済的困窮を回避するための医療や就業不能保障
d.教育や住宅など実現したい目的に対する計画的資金準備を実現する生存保障や資産運用
e.次世代への想いの継承のための相続診断と終身保障や資産運用

(2)保険鑑定
保障鑑定で明確になったニーズに対しどのような商品種類が有効なのか、この課題に有効な生命保険等の商品を整理して示します。加入済保険も含めた保険全般の鑑定を生命保険鑑定士®による保険鑑定ブランドで行ってください。

2、保障鑑定案内パンフレットを活用してください
 登録商標「生命保険鑑定®」「保障鑑定®」は生命保険鑑定士のみが使用できる固有ブランドです。パンフレットを使いこのシグナルサインをしっかりと示してください。

3、資格試験準備状況について
 来年度資格検定試験導入を予定しています、この目的は資質第一主義にて生命保険鑑定士資格のステイタスを客観的に高めることです。ベースとなる生命保険鑑定士標準課程と研修カリキュラムは、検定制度構築実績のある専門委員により検討執筆作業が進んでいます。
 なお、当面みなさまからの紹介、代表幹事推薦者に限定して認定します。将来試験制度導入後も既会員への再試験等は行いません。是非推薦候補者へは生涯資格を得る機会としてご紹介をよろしくお願いいたします。ご希望者はホームページにアクセスして手続きを行っていただけます。

                                                                以上

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